冷凍庫、共働き5人家族は追加すべき?容量と電気代を比べてみた
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この記事の結論
- セカンド冷凍庫の電気代は、60Lで年約4,100円、175Lで年約8,700円(公式の年間消費電力量×31円/kWh)
- 容量が大きいほど電気代が高いとは限らない。144Lの機種が175Lの機種より年約5,000円高い例もある
- 冷凍の宅食や、ふるさと納税の冷凍品をよく頼む家ほど、足す意味が大きい
- 先に「置き場所」と「何をどれだけ入れたいか」を決めると、容量と扉の向きが決まる
この記事を書いた人
神奈川県在住、共働きで子ども3人を育てています。この記事は、セカンド冷凍庫(冷蔵庫とは別に置く冷凍専用の庫)を検討する人向けに、メーカー公式の仕様と価格を調べて比べたものです。特定の機種を使った感想ではありません。
仕様と価格は2026年10月14日にメーカーの公式サイト・公式通販で確認しました。電気代は、全国家庭電気製品公正取引協議会の電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算した目安です。
ママ 冷凍食品まとめ買いすると、冷凍室がすぐパンパン…冷凍庫1台足すか迷う!
パパ 本体の値段と毎年の電気代、容量別に並べてみたよ。
容量別の本体価格と電気代
年間電気代は「年間消費電力量×31円/kWh」の計算値です。価格は公式通販の表示がある機種だけ載せています。
| 機種(容量) | 年間消費電力量 | 年間電気代の目安 | 本体価格(税込) |
|---|---|---|---|
| アイリスオーヤマ IUSD-6B(60L) | 132kWh | 約4,092円 | 24,800円 |
| アイリスオーヤマ IUSD-9B(85L) | 171kWh | 約5,301円 | 29,800円 |
| 三菱電機 MF-U12K(121L) | 360kWh | 約11,160円 | 公式ページに記載なし |
| 三菱電機 MF-U14K(144L) | 449kWh | 約13,919円 | 公式ページに記載なし |
| アイリスオーヤマ IUSD-18A-W(175L) | 282kWh | 約8,742円 | 49,800円 |
アイリスオーヤマの価格は公式通販アイリスプラザの表示(送料の扱いはページで確認)です。三菱電機は公式ページに価格の記載がないため、販売店で確認してください。
電気代を月にすると、60Lで約341円、175Lで約729円、144Lの三菱電機 MF-U14Kで約1,160円です。10年使うと、60Lで約4.1万円、144Lで約13.9万円になります。本体価格だけでなく、電気代を含めた総額で比べるのがおすすめです。
容量が近くても電気代が違う理由
表のとおり、容量が大きいほど電気代が高いとは限りません。175LのIUSD-18A-Wより、144LのMF-U14Kのほうが年間消費電力量は多くなっています。
アイリスオーヤマの選び方ページでは、冷やし方の違いを次のように説明しています。
| 冷やし方 | 電気代 | 霜取り | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 直冷式 | 安め | 必要 | 冷却管で庫内を直接冷やす。コンパクトで静か |
| ファン式 | 高め | 不要 | ファンで冷気を送る。運転音がある |
霜取りがいらない手軽さを取るか、電気代を取るかの違いです。各機種の冷やし方は、公式の仕様欄で確認してください。今回見たページでは、機種によっては冷やし方の記載を確認できませんでした。
前開きと上開き
| 扉 | よいところ | 気をつけるところ |
|---|---|---|
| 前開き | 冷蔵庫の横に並べやすく、幅を取りにくい | 棚の段ごとに入る高さが決まる |
| 上開き | 通路幅がいらず、容量をむだなく使える | 底の物が取り出しにくい |
前開きは中が見やすく、上開きは大きな物やまとめ買いの袋をそのまま入れやすい、という違いがあります。置き場所がキッチンなら幅の細いもの、リビングや廊下なら奥行の浅いもの、とアイリスオーヤマの選び方ページでも分けています。
パパ 175Lでも電気代は年約8,700円だって。小さいほうが高い機種もあって、意外だったよ。
ママ へぇ〜!容量だけで決めないで、ラベルの年間消費電力量を見ればいいのね。
宅食・ふるさと納税とつなげて考える
冷凍庫を足すかどうかは、「冷凍で届くものをどれだけ頼むか」でほぼ決まります。
冷凍弁当の宅食
1人前ずつ届くので、5人家族なら夕食1回で5食分を使います。数日分をストックすると、冷蔵庫の冷凍室だけではすぐ埋まります。各社の届き方は宅食5社の比較にまとめています。幼児向けの冷凍宅食(モグモ)の置き場所は、モグモは冷凍庫に入るかの記事で食数ごとの重さを出しました。
ふるさと納税の冷凍品
子ども3人の家で選んだ4品は、すべて冷凍で合わせて約8.6kgでした。届く時期が重なると入りきらないおそれがあります。
冷凍食品のまとめ買い
ネットスーパーや生協でまとめて頼む家も、送料無料ラインに合わせて量が増えがちです。
逆に、冷凍で届くものをあまり頼まず、週末にまとめ買いもしないなら、今の冷凍室を整理するだけで足りる可能性もあります。
正直なデメリット
- 電気代がずっとかかる。60Lでも年約4,100円、10年で約4.1万円です。冷凍品をまとめて頼む頻度が下がれば、この分は割高になります。
- 置き場所と放熱スペースが要る。本体のサイズに加えて、周りにすき間が必要な機種があります。設置条件は取扱説明書で確認してください。
- 直冷式は霜取りの手間がある。電気代が安い代わりに、定期的な霜取りが必要です。
- 入れっぱなしになりやすい。奥の物を忘れて賞味期限が切れる、ということが起きやすいので、中身の見える化が要ります。
- 価格は変わる。本体価格は時期や販売店で変わります。今回の価格は2026年10月14日の公式通販の表示です。
次の一歩
- 置き場所の幅・奥行・高さと、扉を開ける向きを測る。
- 冷凍で届くもの(宅食・ふるさと納税・まとめ買い)が、月にどれくらいあるかを書き出す。
- 候補の機種の年間消費電力量を見て、31円/kWhで年間電気代を出し、本体価格と合わせて比べる。