子どもが熱!病児保育どうする?横浜・川崎の施設型と訪問型を比べた
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結論
- 自治体の病児保育(施設型)は1日2,000〜2,900円。横浜市は1日2,000円、川崎市は食事・おやつ込みで2,900円です。
- 民間の訪問型(フローレンス)は、月会費が未就学児で6,000円台から。月1回目の8時間は会費に含まれ、2回目以降は1時間2,500円です。月2日使うと3万円台になります。
- 施設型は安い代わりに、事前登録・医師の書類・送迎・定員の壁があります。まず施設型に登録し、訪問型は「どうしても休めない月の保険」として比べるのが現実的です。
この記事を書いた人
神奈川県在住、共働きで子ども3人を育てています。3人いると、誰かが熱を出す日は珍しくありません。いざというときに慌てないよう、使える病児保育を調べて比べました。
この記事でしたことは、横浜市・川崎市の公式ページと実施要綱、民間の訪問型病児保育の公式サイトで、料金と使い方を調べて表にしたことです。問い合わせや登録はしていません。料金は2026年10月時点の公式表示です。
3人いると、誰かが熱を出す日は珍しくないよね。仕事を休めない日はどうしよう。
いざというときに慌てないように、病児保育を調べて比べてみたよ。まだ登録はしていないけどね。
3つの選択肢を一覧にした
| 項目 | 横浜市(施設型) | 川崎市(施設型) | フローレンス(訪問型) |
|---|---|---|---|
| 対象年齢 | 生後6か月〜小学6年生 | 生後5か月以上〜小学3年生 | 生後4か月〜小学生 |
| 料金 | 1日2,000円 | 1日2,900円(食事・おやつ込み) | 月会費+2回目以降1時間2,500円(未就学児) |
| 利用時間 | 平日8:30〜18:00 | 原則8:30〜17:00(勤務の都合で8:00〜18:00) | 基本8:30〜18:00 |
| 予約 | WEB予約システムか施設へ直接 | 電話で予約 | 前日20時まで |
| 必要なもの | 事前登録、かかりつけ医の利用連絡書 | 事前登録、主治医の指示書 | 入会(入会金が必要) |
横浜市の補足です。
- 市内に26施設あり、定員は施設ごとに4〜13人です。土日祝・年末年始は休みです。
- 生活保護世帯・市民税非課税世帯・ひとり親家庭等福祉医療証の交付世帯は0円です。
- 昼食は病状に合わせたお弁当を持参するか、有料の提供です。
- はしか、はやり目、新型コロナなど感染力の強い病気は対象外です。
- 「横浜市一時預かり・病児保育WEB予約システム」に対応しているのは26施設中16施設です。当日予約や小学生の予約は電話のみの施設もあります。
川崎市の補足です。
- 各区に1施設です。2025年3月3日から、対象が小学3年生まで広がりました。
- 市民税非課税世帯と児童扶養手当の受給世帯は1,000円、生活保護世帯は400円です。
- 利用は原則1週間までで、医師の判断などで延ばせます。
- 保育所などに通っていることが条件の一つです。
費用の早見表:月に何日使うか
2〜3歳の子1人が、病気の日に9時〜17時の8時間預ける場合で計算しました。
| 月の利用 | 横浜市 | 川崎市 | フローレンス |
|---|---|---|---|
| 0日 | 0円 | 0円 | 6,580円 |
| 1日 | 2,000円 | 2,900円 | 9,880円 |
| 2日 | 4,000円 | 5,800円 | 33,480円 |
フローレンスの計算は次のとおりです。
- 月会費は、子どもの年齢と直近3か月の利用回数で決まり、年4回(1・4・7・10月)見直されます。上の表は2〜3歳の「0回」「1回」「2回」の欄の金額です。
- 毎月1回目の9時〜17時は月会費に含まれます。
- 2日目は8時間×2,500円で20,000円。2日の月は13,480円+20,000円です。
- このほか入会金が未就学児1人30,000円かかります。小学生は33,000円(税込)です。
横浜市の昼食代や、施設まで送迎する手間は入れていません。
施設型と訪問型、どこが違うか
| 比べるところ | 施設型(自治体) | 訪問型(民間) |
|---|---|---|
| 費用 | 1日2,000〜2,900円 | 使わない月も月会費がかかる |
| 当日の動き | 朝に受診して書類をもらい、施設へ送る | 自宅に保育者が来る |
| 予約 | 施設ごとに定員がある(横浜市は4〜13人) | 前日20時までに予約 |
| きょうだい | 子どもごとに登録と予約 | 子どもごとに入会 |
施設型は、熱のある子を連れて受診し、そのまま施設へ送る流れになります。出勤前にこれをこなせるかが、共働きでは一番の課題になりそうです。
訪問型は自宅で預けられますが、毎月の会費がかかります。使わない月の会費は、2〜3歳で年78,960円(6,580円×12か月)です。
勤務先の割引券が使える場合
こども家庭庁の補助事業として、全国保育サービス協会が「ベビーシッター派遣事業割引券」を実施しています。勤務先が導入していれば、2026年度は1枚2,300円、1日2枚まで使える例があります(北海道大学の募集要項より)。
病気の子の預かりに使えるか、どの事業者で使えるかは、勤務先と事業者の両方に確認が必要です。フローレンスの公式サイトにも、割引クーポン・自治体助成の案内ページがあります。
施設型と訪問型で、料金も予約の仕方もけっこう違うね。
熱が出てから探すんじゃ遅いから、先に調べておいてよかった。
正直なデメリット
- 施設型は定員が少ない。横浜市の施設の定員は4〜13人です。きょうだいが同時に熱を出すと、2人分の枠が要ります。
- 感染力の強い病気は施設型で預けられません。インフルエンザなどの扱いは施設ごとに確認が必要です。
- 訪問型は高い。月2日で3万円を超えます。対応エリアも限られ、神奈川県内の対応市区町村は公式サイトで確認が必要です。
- 訪問型はキャンセル料があります。当日朝6時以降の取り消しは保育料の50%、7時30分以降は100%です。
- 小学生は使える先が減ります。川崎市の施設型は小学3年生までです。
次の一歩
- 住んでいる市の病児保育に、子ども全員分を事前登録しておく。熱が出てからでは間に合わないことがあります。
- かかりつけ医が利用連絡書(指示書)を書いてくれるか、受付時間とあわせて確認する。
- 勤務先に、ベビーシッター割引券や病児保育の補助があるか聞いてみる。
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