ベビーシッター費用はいくら?神奈川で使える補助と東京との違い
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この記事の結論
- ベビーシッターの費用は「時給×時間+手数料+交通費」。キッズラインの手数料は単発22%、定期11%です。
- 勤務先がこども家庭庁の割引券を配っていれば、子ども1人1回につき最大4,600円引き。神奈川でも使えます。
- 東京都のような「1時間2,500円」の自治体補助は、今回調べた範囲では横浜市・川崎市の公式サイトで見つかりませんでした。
- 3〜5歳で保育の必要性の認定がある場合は、認可外保育施設等の無償化(月3.7万円まで)を使える可能性があります。
この記事を書いた人
神奈川県在住、共働きで子ども3人を育てています。夫婦とも外せない予定が重なったときの選択肢として、ベビーシッターの費用と補助を調べました。ベビーシッターはまだ使ったことがありません。
この記事でしたことは、こども家庭庁の無償化のページ、ベビーシッター割引券の令和8年度の案内、東京都の補助(世田谷区のページ)、キッズラインの料金ページを読み、費用の例を計算したことです。料金と制度は2026年10月14日時点の公式情報です。
ママ お迎えにどうしても間に合わない日、ベビーシッターってどのくらいかかるんだろ?
パパ 時給だけ見ると安そうでも、手数料と交通費がのるんだよね。補助と合わせて計算してみたよ。
ベビーシッター費用の内訳
マッチング型のサービスでは、料金は次の足し算で決まります。キッズラインの料金ページで確認した内容です。
| 項目 | キッズラインの場合 |
|---|---|
| 基本料金 | シッターの時給×時間(シッターごとに違う、1時間から予約可) |
| 手数料 | 基本料金とオプションの合計に、単発22%・定期11%(税込) |
| 交通費 | シッターの自宅からの往復を実費 |
| 入会金・年会費・月会費 | 0円 |
| オプション | 2人目の保育料1時間300円、早朝1時間200円など |
キッズラインの掲載では、保育資格のあるシッターで1時間1,500〜1,900円、病児・病後児に対応するシッターで1時間1,300〜2,500円の例がありました。これは掲載されていた個別の料金で、サービスとしての最低料金ではありません。
キャンセル料もあります。キッズラインは開始の48時間前までは無料、24〜48時間前は予定額の50%、24時間を切ると100%です。
費用の例(時給2,000円で計算)
計算しやすいように、時給2,000円・単発予約・交通費1,000円という例で出しました。実際の時給と交通費はシッターごとに違います。
| 利用 | 基本料金 | 手数料22% | 交通費を足した合計 |
|---|---|---|---|
| 子ども1人・2時間 | 4,000円 | 880円 | 5,880円 |
| 子ども1人・3時間 | 6,000円 | 1,320円 | 8,320円 |
| 子ども2人・3時間(2人目+300円/時) | 6,900円 | 1,518円 | 9,418円 |
子どもが3人いる場合、3人目の料金や、そもそも1人のシッターが3人を見られるかはシッターごとに違います。キッズラインの料金ページでは3人目の料金は確認できなかったので、予約の前にシッターに確認してください。
神奈川でも使える:こども家庭庁のベビーシッター割引券
国(こども家庭庁)のベビーシッター派遣事業で、勤務先を通して割引券を受け取れる制度です。住んでいる地域ではなく、勤務先が割引券を発行しているかどうかで使えるかが決まります。令和8年度の案内(大学が職員向けに出した募集要項)で確認した内容です。
| 項目 | 令和8年度の内容 |
|---|---|
| 1枚の額面 | 2,300円 |
| 使える枚数 | 対象の子ども1人につき1日1回2枚まで(最大4,600円) |
| 1家庭の上限 | 1か月24枚、年間280枚 |
| 対象の子ども | 0歳から小学3年生まで(障害のある子は小学6年生まで) |
| 使える事業者 | 全国保育サービス協会が指定する割引券取扱事業者 |
キッズラインの料金ページにも、この割引券を「お子様1人あたり最大4,600円」で使えると書かれています。上の例の「子ども1人・3時間」なら、計算上は8,320円から4,600円引いて3,720円です。
注意点もあります。会費・交通費・キャンセル料・保険料などは割引の対象外です。家庭以外の場所での保育や、保育園どうしの送迎にも使えません。勤務先が配っているかは、人事・総務の担当に聞くのが早いです。
パパ 割引券って、住んでる市じゃなくて勤務先が配ってるかで決まるんだって。神奈川住みでも使えるよ!
ママ えっ、そうなの?まず会社の福利厚生見てみる!知らずに全額払うのはもったいないもんね。
東京都の補助と比べると
東京都には、区市町村を通してベビーシッター代を補助する事業(ベビーシッター利用支援事業・一時預かり利用支援)があります。世田谷区のページで確認した内容です。
| 項目 | 東京都の一時預かり利用支援(世田谷区の例) |
|---|---|
| 対象 | 小学3年生まで(障害のある子は小学6年生まで) |
| 補助の上限 | 日中(7時〜22時)1時間2,500円、夜間(22時〜翌7時)1時間3,500円 |
| 年間の上限 | 子ども1人あたり年144時間(多胎児・障害のある子・ひとり親家庭は288時間) |
| 使える事業者 | 東京都の認定事業者に所属するシッター |
東京都の区市町村が実施する事業なので、神奈川に住んでいる家庭が使える制度ではありません。対象者の細かい条件は、実施している区市町村の案内で確認してください。
横浜市・川崎市については、今回調べた範囲では、東京都のような一般の家庭向けのベビーシッター代の補助は公式サイトで見つかりませんでした。住んでいる市町村の子育て支援の窓口で、念のため確認してください。
3〜5歳なら無償化の対象になることも
こども家庭庁の無償化では、保育の必要性の認定を受けた3〜5歳の子が認可外保育施設等を使った場合、月3.7万円まで無償になります。0〜2歳は住民税非課税世帯で月4.2万円までです。
キッズラインの料金ページでも、対象の3〜5歳は月額3.7万円を上限に無償化されると案内しています。ただし、認可保育園や幼稚園にすでに通っている子は、その利用料が無償化されている扱いになるため、組み合わせの条件は市町村で確認が必要です。保育園と幼稚園の無償化の範囲は幼稚園・保育園・認定こども園の比較で整理しています。
子どもが熱のときは?
子どもが病気のときは、病児・病後児に対応するシッターを選ぶか、自治体の病児保育を使う形になります。キッズラインには病児・病後児対応のシッターの一覧があります。
こども家庭庁の無償化の対象には、病児保育やファミリー・サポート・センターも含まれています(保育の必要性の認定が必要)。横浜市・川崎市の病児保育は1日2,000〜2,900円なので、費用だけなら自治体の施設のほうが安くなります。詳しくは横浜・川崎の病児保育の比較にまとめています。
ママ 熱の日は病児保育、どうしても間に合わない夕方はシッター、って使い分けかな。
パパ それがいいね。どっちも事前登録が要るから、困る前に登録だけしとこう!
よくある質問
ベビーシッターの値段はいくらですか?
料金は「シッターの時給×時間+手数料+交通費」です。キッズラインでは手数料が単発22%、定期11%で、入会金・年会費・月会費は0円です。時給2,000円・単発・交通費1,000円の例だと、子ども1人・2時間で5,880円、3時間で8,320円です。時給はシッターごとに違うので、予約前に画面で確認してください。
正直なデメリット
- 補助を使っても、保育園や学童より1時間あたりの費用は高くなります。毎日の預け先ではなく、ピンチのときの選択肢と考えたほうが続けやすいです。
- シッターごとに時給・交通費・対応できる人数が違い、比べるのに手間がかかります。子ども3人を1人に頼めるかも確認が必要です。
- 割引券は勤務先が発行していないと使えません。神奈川の自治体補助は今回の調べでは見つからず、東京都に住んでいる人より負担は大きくなります。
- 初めての人に家と子どもを任せることになります。事前の面談や、短い時間からのお試しを考えておくと安心です。
次の一歩
- 勤務先の人事・総務に、こども家庭庁のベビーシッター割引券を配っているか聞く
- シッターサービスに無料登録し、近くのシッターの時給と交通費を見ておく
- 3〜5歳の子がいる場合は、認可外の無償化が使えるか市町村に確認する