宅食と自炊、本当はどっちが安い?時給込みで比べる計算機
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結論
- 初期値(5人・月20回・宅食1人前848円・自炊の食材費1人前350円・調理60分・時給1,500円)だと、時間代を入れても宅食が月27,300円高い計算です。
- そのかわり月15時間浮きます。現金だけで見ると、浮いた1時間を3,320円で買っている計算です。
- 食材費と調理時間は家庭で大きく違うので、自分の数字に変えて使ってください。
この記事を書いた人
神奈川県在住、共働きで子ども3人を育てています。宅食は「高い」と言われがちですが、作る時間・片付ける時間まで入れたらどうなるのかを、同じ物差しで比べたくて計算機にしました。
この記事でしたことは、宅食各社の公式料金を調べて初期値を決め、自炊との比較を計算できるようにしたことです。
宅食って高いって言われるけど、作って片付ける時間も入れたらどうなんだろう。
時給に直して、同じ物差しで比べられる計算機にしたよ。
計算機
数字を変えると、その場で計算し直します。結果は目安です。
自炊(家族1回分):-
宅食(家族1回分):-
宅食の送料込み1人前:-
月の差額(時間代込み):-
月に浮く時間:-
※宅食でも主食(ご飯)や汁物を足す家庭が多いので、その分の食材費は自炊側・宅食側どちらにも入れていません。
使い方
- 共通:食べる人数、月に宅食へ置き換えたい食事の回数、あなたの時給を入れます。
- 自炊:1人前あたりの食材費と、献立を考える・作る・片付けるまでの時間を入れます。
- 宅食:1人前の単価、1回の配送の送料、その配送で何人前届くか、温めなどにかかる時間を入れます。
送料が「1回990円で21食届く」なら、送料990円・届く量21人前と入れると、送料込みの1人前単価が出ます。
初期値にした数字と出典
| 項目 | 初期値 | 根拠 |
|---|---|---|
| 宅食の単価 | 848円 | ツクリオ 4人前×週5食(2回目以降16,960円÷20人前)。送料込み |
| 送料 | 0円 | ツクリオは送料込みの価格表示 |
| 1回に届く量 | 20人前 | ツクリオ 4人前×週5食 |
| 自炊の食材費 | 350円 | 仮の値。公的な統計ではなく、計算機を動かすための置き値 |
| 調理・片付け | 60分 | 仮の値 |
| 温め・ご飯の準備 | 15分 | 仮の値 |
| 時給 | 1,500円 | 仮の値 |
ほかの宅食を入れるときの参考です(2026年10月時点、公式サイト表示の税込)。
| サービス | 単価の入れ方 | 送料の入れ方 |
|---|---|---|
| ツクリオ 4人前×週3食 | 891円(10,690円÷12人前) | 0円・12人前 |
| nosh 10食 | 620円(6,206円÷10食) | 地域と食数で変わるため注文画面で確認 |
| 三ツ星ファーム 21食(長期継続応援プラン) | 639円(13,419円÷21食) | 990円・21食 |
結果の読み方
- 自炊(家族1回分):食材費×人数+調理時間×時給です。
- 宅食(家族1回分):送料込み1人前×人数+温め時間×時給です。
- 月の差額:上の2つの差×月の回数です。時間をお金に換算した上での差です。
- 月に浮く時間:(調理時間−温め時間)×月の回数です。
- 最後の一文:時間代を入れずに、現金の差額だけを浮く時間で割っています。「1時間をいくらで買っているか」の目安です。
初期値で計算すると、こうなります。
| 現金 | 時間代 | 合計 | |
|---|---|---|---|
| 自炊 | 1,750円 | 1,500円 | 3,250円 |
| 宅食 | 4,240円 | 375円 | 4,615円 |
1回あたり1,365円、月20回で27,300円の差です。調理時間を90分に変えると、自炊の時間代が2,250円になり、差は月12,300円まで縮まります。
計算の限界
- 自炊の食材費は、家庭・季節・献立で大きく変わります。初期値の350円は根拠のある平均ではありません。家計簿の食費を、月の食事回数と人数で割った数字を入れるのが確実です。
- 宅食だけで夕食が終わらない家庭がほとんどです。ご飯や汁物、子ども用のもう1品は計算に入れていません。
- 作り置き型の宅食は家族単位(例:4人前)で届きます。5人家族の場合、1人前単価×5人で計算すると実際の注文金額とずれます。
- 時給換算は、浮いた時間に働くという意味ではありません。休む・子どもと過ごす時間の価値をどう見るかは、家庭ごとに違います。
- 買い物に行く時間、食材を余らせて捨てる分は入っていません。入れると自炊側のコストが上がります。
計算はあくまで目安。食材の値段や作る量で結果は変わるからね。
自分の家の数字を入れてみるのが一番だね。
正直なデメリット
- 数字の上では、多くの家庭で宅食のほうが高く出ます。この計算機は宅食を勧めるためのものではなく、差額がいくらかを知るためのものです。
- 時給を高めに入れると、宅食が割安に見えます。手取りベースの時給を使うほうが現実に近いです。
- 「疲れて何も作れない日」の価値は計算できません。月20回すべて置き換えるより、週2〜3回だけ置き換える計算もしてみてください。
次の一歩
- 家計簿から、自炊の1人前あたり食材費を出して入れ直す。
- 置き換える回数を月20回、月12回、月8回で試して、家計に入る金額を探す。
- 宅食サービスごとの単価と量の違いは子ども3人の家で宅食サービスを比べた記事にまとめています。
- 自炊のままで買い物の時間を減らすなら、神奈川で使えるネットスーパー・食材宅配の比較も参考にしてください。